私は夜空が好きだ。
昼間の空は、水蒸気で曇ったガラスみたいで
ちょっと息苦しい。

太陽が沈むと曇りが晴れて、
見えなかった星が顔をだす。
私は大きく深呼吸をする。

そして、遥か百億光年彼方への旅にでる。